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「産学官連携PMセミナー2022」終える
11月11日に、今年のセミナーを開催しました。108名の参加者があり、成功裏に終えました。
今回のテーマは「社会ニーズを踏まえた高度人材育成」です。当社の佐藤が実行委員長として挨拶し、司会を担当しました。
・今、未来を先導するためには従来に加えてメガトレンド(気候変動、技術的失業、DXなど)に理解を深め、社会の具体的な課題を解決することのできる人材を育成することが求められています。これらのメガトレンドは、「今起きている未来」です。
・本セミナーでは、新事業構築のキーパーソンやPMプロフェッショナル、大学・研究関係者に向けて、DX時代に求められる高度人材育成や実践アプローチを学ぶ内容となっております。
今回は、5名の講演者から二酸化炭素排出削減の取組み等、社会課題解決の取組みの実践、多くの人が使いやすいデザインを実践プロジェクト、量子技術活用したソリューションを提供する活動、社会ニーズを踏まえたPBLの実践報告の解説があり、大いに学ぶことが出来ました。
「北海道PMセミナー2022」で講演
当社の佐藤が、7月8日に札幌でハイブリッド開催された「北海道PMセミナー2022」(日本プロジェクトマネジメント協会主催)で講演しました。北海道の食と観光に新たな価値を創造するようなユニークなセミナーであり、成功裏に終えました。
講演テーマは「DX時代のPMプロフェッショナルはチェンジ・メーカー」~DX推進プロジェクト成功のための実践アプローチ~とし、次世代のPMプロフェッショナルは変化を作りだす人になるべきだ、そして「社会を変えるパワーを持つ」と信じることだ、と提言しました。
概要は、次の通りです。
1.チェンジ・メーカーとは
2.DXの現況
3.PMプロフェッショナルの対応
4.DX成功の鍵
5.DX本質の理解
6.組織アジリティ向上
7.DX先導できる人材育成
海外向け研修を終えて(その2)
JCCP(国際石油・ガス支援機関)から産油国インターンシップを対象とするトレーニングコース「Japan’s Strategies towards Carbon Neutral Society (カーボンニュートラル社会の実現に向けた日本の戦略)」の協力依頼があり、7月28日に研修(英語)をしました。
研修生はUAE(アラブ首長国連邦)最大石油会社の2名で、モハメッドさん(30歳、次期社長候補)、アブドラさん(35歳、次期東京支社長)でした。モハメッドさんは米国で経営を学び、アブドラさんは日本の大学4年留学した経験があり、優秀でした。
今回の研修では、KAIZEN and Management to survive the DX age(DX時代のKAIZEN活動)のテーマで、次の内容としました。
1.TPSの展開
2.リーン生産方式とは
3.KAIZEN活動
4.日本型ものづくりと国際経営
5.アジャイル開発とマネジメント
今後、彼らの会社が成熟期を迎え、日本のものづくりの重要性を理解する日がくることに、この研修が参考になることを期待しています。
海外向け研修を終えて
当社の佐藤が、JCCP(国際石油・ガス支援機関)の依頼を受けて、産油国研修生を対象とする研修「石油産業におけるITプロジェクトマネジメント」(Project Management for IT System Integration in the Petroleum Industry)をオンライン形式(英語)で実施した。研修生はUAE、カタール、インドネシア等10ヵ国、19名(うち女性4名)で自国大学のコンピュータサイエンスや米国大学留学の経験があり、優秀だった。
カリキュラムは次の通りで、日本文化を含め研修生とのやりとりを意識した内容にした。
1日目:プロジェクト総論
2日目:プロジェクト実践(失敗事例から学ぶ)
3日目:迅速型プロジェクトマネジメントへの適用方法
4日目:ワークショップ:参加者の課題・挑戦討論
PMAJ特別講座「DX人材育成支援」で講師担当
今、DX先導できる人材の育成が喫緊の課題となっています。
この度、PMAJ(日本プロジェクトマネジメント協会)では、PMプロフェッショナル及びITプロフェッショナルがスキル向上し、DXを推進する人材を育成する講座をシリーズで開催いたします。
この講座で、当社の中谷と佐藤が講師担当します。
- 特 徴
(1)「顧客の立場」で考え、本質的に解決したい課題を捉えることができる方法論「デザイン思考」を習得できる。
(2)上位管理者やプロジェクト・マネジャーが、DXプロジェクトを成功に導くために必要なスキルを習得できる。 - 開催講座
開催講座と日程は、次のとおりです。是非ご参加下さい。
講座1:「DX時代のデザイン思考」(中谷 英雄):10月15日(金)
人間中心アプローチで課題抽出し、解決のアイデアを創出する。
講座2:「プロジェクト・マネジャーのためのDXスキル」(佐藤 義男):11月19日(金)
DXプロジェクトを成功に導くためのスキルと強化アプローチを学ぶ。
講座3:「デック思考によるビジネス・イノベーションの成功」(川勝 良昭):12月17日(金)
新事業を産み、DX時代を生き抜くスキルを学ぶ。
講座4:「ジャズに学ぶDX成功の秘策」(川勝 良昭):1月25日(火)
初体験のビジネス・イノベーション講座で、DX成功のスキルを学ぶ。
内容確認および申し込みは、次のURLからお願いします。
https://www.pmaj.or.jp/seminar/special/dx_top.html
「デジタルの日」記念イベント(10月11日)で講演
これはデジタル庁が設立され、参加企業・団体の取り組みが行われるのに伴い、PMAJ(日本プロジェクトマネジメント協会)も次の講演会を開催するものです。
是非とも、ご参加ください。
- 日 時: 10月11日(月)16時~18時 オンライン(視聴無料)
- 講演1: 「DXを先導するビジネス・リーダー」~組織の変革を支援し、生き抜くためのアプローチ~
- 講 師: 佐藤 義男(ピーエム・アラインメント)
内容確認、申し込みは下記URLをご覧下さい。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_4QuBH6Q1TN6YDp8Coovrhg
PMシンポジウム2021の講演登壇のお知らせ(9月3日)
この度、PMシンポジウム2021大会テーマに講師として登壇します。
是非、ご参加をお待ちしております。
- タイトル DXの時代に「デザイン思考」は何故必要なのか?
- 分 類: BS22
- 講 師: 中谷英雄
- 概 要:
デジタル革命の時代に企業が生き残るためには、デジタル技術だけでは十分ではありません。市場の変化に迅速に追随できるスピードも必要です。そして顧客と長期的な関係を構築することが求められます。今、機能や品質で商品・サービスの差別化を行っていた時代から、顧客の感情や好みに訴える「顧客経験価値」提供の時代に移りつつあります。さらに企業はビジネス環境の変化に対応し新ビジネス創出のため、DX(デジタル変革)への対応が必須です。本講演では、人間中心アプローチをベースとした「デザイン思考」が、DX時代に何故必要不可欠なのか事例を交えて言及します。
詳細は、以下を参照してください。
https://www.pmaj.or.jp/sympo/2021/index.html